プーシキン美術館展
- 2018.09.28 Friday
- 16:57
JUGEMテーマ:アート・デザイン
今日は大阪、晴天。
国立国際美術館へバイクで行ってきました。プーシキン美術館展。
モスクワにある美術館から絵を借りてきた展覧会です。
展示してる絵はフランス絵画で、モネやセザンヌ…馴染みのある作家が多くて見やすかったです。
風景画の歴史がテーマになってました。
神話や宗教画の背景としてしか考えられてなかった風景というジャンルが19世紀に確率されるまでの流れが上手く出てました。
僕らの感覚では絵と言えば風景ですよね。そういう当たり前って、まだ150年くらいの話。
今、宗教画を描く画家はほとんどいないように時代で描く対象って変わってきたんですね。
わかりにくですが、このパンフレットになってる絵、モネの26才の時の作品。
印象派と言われるモネの代表作が生まれる、8年前の作品です。
あまり崩さず、きっちり描いてますね。でもモネらしさ出てます。
久々の美術館…楽しかったです。
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メインを引き立てる役目だったものが、メインになっていく過程…なかなかに興味がわきます(*^_^*)
私は風景画を描くのは苦手でしたよ(^_^;)
高校の美術部時代、中庭で油絵を描いてたら、後ろの廊下の窓から突然、「ここはこうした方がいいな」と、美術の先生ではない、数学の先生にアドバイスされたのを覚えてます(笑)
モネ26歳の作品、わりと最近テレビで見た気がします。
描かれてる人物は、友人知人がモデル…とか言ってたような…。
うろ覚えですがf^_^;
台風が近づいているので、お気をつけて。
私も気をつけねば…。
今回の展覧会では空想で作られた風景からどんどん現実のごく日常の風景に変わって行くのを、うまく構成できていたと思います。
数学の先生のアドバイス、笑えますね。
その先生、絵に注意を与えることの難しさを知らない時点で、究極のど素人ですけどね。(笑)
この26才の時の絵、そうなんです。友人をモデルに構図を組み合わせてあるそうです。
サロンで名を上げてやろうと野心に燃えてるころと説明がありましたよ。
台風…キレイに日本をなめて行く感じですね。被害がありませんように…
(^-^)