藤田嗣治 展
- 2018.07.31 Tuesday
- 16:51
JUGEMテーマ:アート・デザイン
藤田嗣治展 最終日に間に合いました。
難波のホテルモントレグラスミアの22階にある山王美術館・・・初めて行きました。
藤田嗣治・・・とても好きな作家です。明治以降、洋画家としてフランスに渡った日本人でしっかり個性を出せた最初の人だと僕は思っています。
このポスターになってる「家馬車のジプシー娘」すごく良かったです。
パリでジプシーというと路上生活をしてるような移民系の貧しい人々のこと。
今でも教会の前などに民族的な服を着た女性が赤ちゃんを抱いて紙コップを置いて座ってます。お金を入れてくれってことです。
それとかガリガリに痩せた犬と一緒にいたり・・・これもかわいそうさを出すために痩せた犬を置いてますよね。
いつも胸が苦しくなります。
一度、うさぎを置いて物乞いしてるおじさんがいて、その時は演出もっと頑張れよ!と思いました。
うさぎではちょっと・・・
話がそれましたね(^_^;)
これ美術館の入口です。
ホテルの豪華な扉を開けて美術館へ。
作品は全て、この美術館が所蔵してるものらしいです。
藤田の作品、28点ありました。すごい。
藤田嗣治没後50年。展示作品に1916年や17年の初期のもあったり、100年前の・・・
画風も少し違って面白かった。
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